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評価:★★★★★


前回の記事、

『断章のグリム(いばら姫・上巻)』で紹介した小説の完結編。



いくら攻撃しても死なない泡禍により、

犠牲者も次第と増えていき、

登場人物たちに焦りといら立ちが出てくる。



風乃(雪乃の姉)の断章でも泡禍を死滅させることができず、

存在そのものを消滅させる<目覚めのアリス>の力を持つ、

白野蒼だけが頼りという状況に追い込まれる。



今回の作品は雪乃や風乃より、

白野蒼が主役として物語が進行しているように感じる。





『断章のグリム(赤ずきん)』でも登場したメンツが本編でも再び登場し、

いばら姫という物語の重要な配役として設定されている。





怪奇現象だけでなく、

人間同士の暴力的な場面も多く描写され、

かなり精神的な圧迫感を感じさせる作品である。



『断章のグリム』シリーズの中で、

個人的にこのいばら姫の作品が最も面白いと感じた。



断章のグリム(11)


2010.02.22 Mon l 小説 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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