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評価:★★★★★


怪奇小説家として有名な甲田学人の作品。

グリム童話を原点として”泡禍(ほうか)”という

怪奇現象が起こるという小説。





今回は『いばら姫』が怪奇現象のモチーフとされ、

”生まれ変わり”に焦点を当てて物語が進行していく。



主人公たちは泡禍が巻き起こった邸宅の中に閉じ込められ、

王子たちの命を奪おうとするいばらのような、

植物に関わる泡禍との恐ろしい死闘が繰り広げられる。





今回は主人公である時規雪乃の出番が弱冠少なく、

〈葬儀屋〉たちの活躍が目立つ作品となっている。



邸宅に閉じ込められ逃げ場がない中、

死ぬことのできない泡禍をどのように迎え撃つか。

読み手に精神的な緊迫感を与え、読み進める手が止まらなくなる。



断章のグリム(10)


2010.02.17 Wed l 小説 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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